母のような自立した女性を育てたい。
創立者牧田宗太郎・環兄弟が
母への感謝を表すために、
四條畷高等女学校を
設立したのが大正15年(1926年)。
100年の時を経て今、
報恩感謝を建学の精神とする
総合学園へ発展してきました。
「人をつくる」という教育理念のもと、
実践を尊び、
社会で
自立・自律できる人材を世の中へ。
知識や礼儀に加え、体験を通じた人との
繋がりなど、
経験という“豊かな学び”を
贈り続けています。
学ぶことのできる有り難さ。
成長に寄り添うことのできる有り難さ。
子ども・大人に関わらず、
感謝という感情が喜びを引き起こし、
自ら学び、成長し続けるための意欲になることを、
私たちは知っています。
学ぶ喜びをずっと。
それは、四條畷学園から
子どもたちへの揺るぎない約束。
時代が変わっても、
私たちは子どもたち一人ひとりに
向き合い続けています。
ロゴとタグラインに
込めた思い
Logo
学園の樹でもある「クスノキの葉」を用いながら、人間力を大事に育む学園らしさを表現するために、“人”を中心に据えてシンボル化。活き活きと躍動する人を描いています。
Tag line
在籍中に“学ぶ喜び”と出会い、社会に巣立ってからも自走しながら意欲的に生涯学び続けられる。学園がこうした人をつくる場であり続けることを端的に表現しています。
理事長ご挨拶
「学ぶ喜びをずっと。」
学校法人四條畷学園は、令和8(2026)年に創立100周年という記念すべき節目を迎えます。本学園の歴史は、大正15(1926)年の四條畷高等女学校の開校に遡ります。開校後、時代のニーズを踏まえつつ、様々な課題に対し、常に進取挑戦の精神で実践躬行を重ね、現在では、学生・生徒・児童3,500人超を擁する総合学園へと発展してまいりました。これまでの卒業生総数はおよそ7万人となり、社会の様々な分野で活躍しています。
これもひとえに創立から今日に至るまで学園を見守り、励まし支え続けていただいた学園関係各位、並びに地域の皆さま方の温かいお力添えの賜物と心より感謝申し上げます。
この度100周年を機に学園が立ち戻る原点として、“⼦どもの未来”ファーストで何事にも取り組むことを掲げました。そして、在籍中に“学び続けること”を会得すれば、どんなに社会が変化しても対応できる「生きる力」を備えた「人をつくる」ことができると考え、学園の「目指すべき姿の共有」のために、Tag LineとLogoを策定しました。
策定の背景として、時代の変化を前提に、これからの学園が目指す姿を、「“知識”を学ぶ場」から「知識や体験を通じて“学び続けること”を学ぶ場」へと明確にしたメッセージとしました。学びの形は変わっても建学の精神は受け継がれます。普遍的な言葉の裏に、創立者からの思い、代々教職員の中に受け継がれてきた精神、学生・生徒・児童へのまなざしが込められたものと考えています。
学園は地域に愛され信頼される学園、地域に貢献する学園をモットーに歩み続けてきましたが、これらが、学園内外のつながりをより強固なものにすることを願っています。
100周年を迎えるにあたり、これからも地域社会に有為な人材を送り出していくことはもとより、学園自体も地域社会を構成する一員として、皆様のお役に立ち、頼りにされる存在であり続けられるよう努力してまいります。そして、110年、120年、そしてその先の学園の発展に向け、ステークホルダーの皆さま方とともに、「学ぶ喜びをずっと。」という言葉を胸に、進んでまいります。皆さま方の変わらぬご理解、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
学校法人四條畷学園 理事長
小谷 明
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