コミュニティラウンジとしての食堂へ
創立100周年記念事業の一環として、学園の顔となる総合ホールの食堂がリニューアルされました。先だってリニューアルされた図書館との一体的な運用をめざし、雰囲気も合わせて、ソファ席やオープンデッキを設置。「ポジティブなアクションが生まれる空間」として、単なる食事の場から、学園関係者がリラックスして交流を深め、学びを深められる「コミュニティラウンジ」に生まれ変わりました。学内外の情報発信の拠点としてハブ化し、総合ホール全体の活性化につながる役割を担っていきます。
開放感と清潔感を保ち、落ち着きのある空間に
食べる、くつろぐ、楽しむ、学ぶ、+αな場所
パッと見て特徴的なものは、ソファ席と中庭に大きく開いたデッキ。食事だけでなく、休憩場所としても明るく、くつろげる空間になりました。加えて、音響設備やモニター、プロジェクターも導入し、様々なイベントにも対応。総合ホールのハブとして、人と人とのつながりを生み、育む場に。また、一人席にはコンセントも完備。個人的な利用から、6〜8人で掛けられるソファを含め、多様な活動を支えられる空間となりました。
時代のニーズに合わせたリニューアル
課題とされていた、食券の手売りによる混雑や、食事の受け取りの流れの改善はキャッシュレス対応の券売機や設備の刷新で見直しを。さらに、ランチ時間外での利用も念頭に置いたコンセントの増設やユニバーサルトイレ、授乳室の設置も行われました。オープン直後から、食堂での教員同士の打合せや、生徒達の試験期間中の学習に利用されるなど、今までになかった光景が各所で見られるようになっています。