「学ぶ喜び」と出会う場に
創立100周年記念事業の一環として、リニューアルされた図書館。今までの重厚な雰囲気とは一変し、誰もがくつろげる、もう一度訪れたくなる場所として生まれ変わりました。コンセプトは、100周年を機に作られたタグライン「学ぶ喜びをずっと。」と出会う場所です。生徒達の学ぶ喜びがここを起点にして育まれていく。そんな願いが込められています。
明るく開放的な図書館にリニューアル
憩う、学ぶ、出会う場所
中央には芝生のある公園のようなスペースを設けました。座るもよし、寝転ぶもよし、靴を脱いで自由に過ごせるエリアです。窓際には、しっかりと自分と向き合って学習できるスペースを配置。中央とはまた違った空気感で学びに集中できます。全体の書架を低く、広めにとって、歩き回りやすい空間にすることで本との新たな出会いが期待できます。
ラーニングコモンズの利用も活発に
図書館と接続した形で、ラーニングコモンズが設置されました。常時接続のWi-Fiや、吊り下げの電源タップ、グループでの活動や打合せがしやすい可動のテーブルとチェア、もちろんモニターやプロジェクターも完備された空間です。今まで学園内では、こういった共有スペースが少なかったこともあり、各校園からの授業利用、活動利用が増えて喜ばれています。
教員、同窓生、在校生の学びの交流
「100冊のオススメ本」と「100分で名著」
施設面だけではなく、ソフト面も改善を重ねています。なかなか在学中には手に取りづらい哲学的な書物も、少しでも情報に触れやすいように「100分で名著」コーナーを設置しました。また、教員や同窓生にも呼びかけて100冊の「オススメ本」を発信。本サイトのスペシャルコンテンツと図書館をリンクして、活発な利用を目指しています。